あなたが想像する「野菜ジュース」と、大多数の人が想像する「ラーメン」は、もしかしたら全然違ってるかもしれない。そう思うと、ちょっぴり変な感じがしない?

若い奇術師は朝だけ笑う

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よく晴れた火曜の朝は目を閉じて

嫌われ松子の一生というタイトルのドラマが放送されていましたが、見ていた方も多いと思います。
実際に、テレビは見ていなかったのですが、中谷美紀の主役で映画が放送されたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さゆえでもありますが、複雑な立場にて生きながらも、自分は不幸だと思いません。
松子以外から見れば、かわいそうかもしれないけれど夢があります。
幸せになることに関して、貪欲なんです。
そこに、好感を感じました。
私も幸せになりたいのに、そうなってしまうと罪悪感がある。
などという、訳の分からない状態に陥っていた当時の私は、映画の間、幸せな気分になりました。
それくらい、明るい映画なので、お勧めしたいです。
主演の、中谷さんは、音楽教師でも、中洲のソープ嬢でも、理容師でも、何をしても綺麗でした。

騒がしく自転車をこぐあの人と気の抜けたコーラ
日頃、EくんからのE−MAILの話は、一体何が語りたいのかまったくわからない。
酔ってても飲んでなくてもほとんど分からない。
だけど、E君が社内で考えたという、会社の商品と募金に関しての文書を見た。
きちんとした文章書くことが出来るんだ!と思い、感動した。

雪の降る水曜の早朝は熱燗を

いつも、会社や家事に忙しく、ほとんど空き時間が持てない。
少しばかり空き時間が持てても、だいたい次の仕事の納期など、何かの締切が頭の隅にある。
そんな中、一日時間ができると、かなり喜んでしまう。
さて、この空いた時間をどうやって費やそうかと。
だいたい、ほとんどが、あれもしたい、これもしたいなど願望のみが募り、完全には上手くいかない。
何をしていても私はゆっくりペースなので、考えているうちに時間は経過。
時は金なり、なんて本当に明瞭だと感じる。

どんよりした金曜の早朝は食事を
学生時代の友人と前から待ち合わせをしていた。
いつもの駅のいつも通りの大きめのテレビ画面の前。
待っていると、30分くらい遅刻するとメールが入った。
大きいテレビの前は待ち合わせ場所なので、人々は次々にどこかへいってしまう。
携帯でミュージックを聴きながら、その様子をぼーっと見ていた。
それでもすることがないのでそばのカフェに入って、オレンジジュースを飲んでいた。
しばらくして、友達がごめん!と言いつつきてくれた。
お昼どこはいる?と聞くと、パスタが良いとの事。
色々調べてみたけれど、いい店を探せなかった。

笑顔で口笛を吹く兄弟と冷たい肉まん

チカコのマンションのベランダにて育てられているトマトは、不運なミニトマトなのかもしれない。
枯れる直前まで水分をあげなかったり、たまにアイスティーを与えてみたり、野菜ジュースをあげたり。
酔った私たちに、ウイスキーを与えられた時もある。
ミニトマトの親である友達は、機会があれば絶対トマトジュースを飲ませたいらしい。
興味津々でミニトマトの気持ちは完璧にシカト。

風の無い休日の朝に昔を懐かしむ
少年は大変お腹が空いていた。
もう少しで夏休みという時期、学校から元気よく下校していた。
セミはもう大きな声で鳴いている。
日差しは強く、夕方にもかかわらず、いまだ太陽は沈む気配はなかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に帰るときも多いが、今日は大変腹ペコだったから、早いとこ家に帰って何かを食べたかった。
少年が食べようと思っているのは、昨晩のカレーの残り。
昨晩のカレーは、まだ鍋に半分くらい残っていた気がする。
ご飯もおそらく、冷や飯が冷蔵庫に入っているはず。
少年はカレーの匂いを想像しつつ、早足で家を目指した。
すると体中に、汗がますます流れ出した。

熱中して口笛を吹く母さんと穴のあいた靴下

私は昔、会社に入って多くの仲間に囲まれて雇われていた。
だけど、年数がたつにつれて、人と一緒に働くのが無理だと痛感した。
拘束時間が時間が長い上に、チームで進めるので、仕方のない事だが、噂話が多い。
それを楽しめれば世渡り上手になれるのかもしれない。
だけど、放っておけば?としか思えない運命なのだ。
その上、ペースがスローな人に合わせるという辛抱ができない、早い人に合わせられない。
まともな人は、努力不足!と思うだろうが、家族には運命なのだと言われた。

前のめりで熱弁する弟と読みかけの本
ある夏の日の昼前。
少年は家の庭で、蟻の行列が虫の死骸をせっせと運ぶところを観察していた。
蟻たちはがんばって動き回っているのだが、虫の死骸ひとつでこんなにもいっぱいのアリがいても、無駄なんじゃないかと、少年は首をかしげた。
少年は、アリ達に水をかけたらどうなるかな、という欲求が湧いてきた。
しかし、今日は単純に観察し続けることに決めた。
暑い夏の日だったので、少年の汗が頬を伝い、とめどなく蟻たちの近くに落ちた。

気持ち良さそうに泳ぐ先生と冷たい肉まん

ビビアン・スーは、綺麗で才能あふれる女性だ。
すでに30代も終盤なんて、少しも信じられない。
昔見た番組で、印象に残っているのが、まだ英語を学び始めたばかりのビビアンが英語のみのインタビューに返答していたすがた。
まだ勉強している所らしかったけど、凄く熱心だった。
今となっては英語はもちろん日本語も、じゅうぶんペラペラなんだろうなーとみている。
努力家であるビビアン・スーの素敵さは目を見張る位だ。

どしゃ降りの大安の深夜にひっそりと
かつて、父も母も、私の人付き合いに対ししつこく積極性を強いてきた。
一般から遠のいてはいけない、とも。
非常にきつい過去だったと思う。
一日が過ぎると、日課のように、作り話を楽しそうに両親に話す。
そうすると、安心したような顔を見せてくれる。
多少でも奇抜だと、変わり者。
いつもこんなのだけ考えていた過去の私と母。
切ない過去だと思う。

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